給付金一人一律10万円に決定
16日、給付金が「一律10万円」に変更、決定されました。
もともと政府は、収入が基準より減少した世帯にのみ「30万円」を
給付という案を出しており、申請などの詳細は後日発表される
ということになっていましたが、党へすごい数の苦情が届いたようです。
・条件が複雑でわかりにくい
・もらえる条件が厳しいからもらえる人が少ない
などなど。
そうしてもともと公明党が求めていた所得制限なしの
一人一律10万円の給付という案に変更、決定されたということです。
給付金一律10万円、子供ももらえるの?
この給付金制度にかかる予算の計算で
国民全員、約1億2700万人 × 10万円 = 約13兆円
とされていました。
したがって子供も含まれるという事ですね。
子供が3人とかいる家庭だったら、父母子3 で50万円
まじで、助かりますね。
うちも条件付き30万円給付のままだったらもらえていなかったので
一律10万円に決まって良かったです。
一律10万円給付、海外の制度と比べてどうか
日本は対策を決定するのにも二転三転して時間がかかり
支給されるまでにもおそらく時間がかかると思います。
海外はどうでしょうか。日テレnews24を参考に調べてみました。
アメリカ
世界で一番感染が拡大しているアメリカでは、トランプ政権が、先月220兆円規模の経済刺激策を打ち出しました。
年収が約820万円未満の世帯に対しては、大人1人あたり約13万円、子供1人あたり約5万4000円の現金を給付するというものです。 上限が年収820万円と、必ずしも低所得者向けに限った支援ではありません。
ドイツ
ドイツでは、約6兆円規模の緊急支援策を発表しています。
特に注目すべきは対応の早さ。仕事が激減して困っている、ドイツ在住の日本人カメラマンに話を聞くと、給付金をオンラインで申請したところ、2日後には約166万円が振り込まれていたといいます。また、申請する際、収入が減少したことを証明する書類の提出などは一切求められなかったということです。
韓国
韓国では全体の7割にあたる1400万世帯を対象に、1世帯あたり最大約8万8000円を商品券や電子マネーで給付。商品券や電子マネーは貯金できないため、消費に回ります。
イギリス
イギリスでは、休業せざるを得なくなった従業員に対し、政府が賃金の最大8割を補償。今月末までに支払いが始まる見通しです。
このように対策は国によって様々ですが、驚いたのがドイツ。
日本国籍の日本人カメラマンが申請2日後に約166万円も振り込まれていた。
そしてその際に収入の減少を証明する書類も必要なかったということです。
悪い事をする人がでてくるんじゃないかとも思ってしまいますが、本当に困っている人に対してはすばらしいと思います。
日本もできるだけ早く給付金が行き渡るよう頑張ってほしいと思います。