今回は西側にしか窓のない小さなログハウス内で
大きくなり、数も増えてきたし、24時間換気&扇風機を付けていても
空気がよろしくないので外のスチールラックに移し
遮光シートを施していたのですが
大雨が降った後に腰水管理していた幼苗たちが
かなり水に浸かってしまったので
ログハウスの裏に屋根を作ることにしました。
多肉・塊根植物用ラック・棚用屋根に必要なもの
ここで紹介する材料は全て僕の自己流ですので
参考までに。
金属製ラックの重量があってこそ成り立つ安価な材料です。
木材・・・今回は4mの最安の木材を7本
波板・・・今回は1番安価な塩ビのクリアブルー8尺を3枚
スチールラック・・・2つ。僕は家で使わなくなった物を自分で塗装して使用しました。
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結束バンド・・・百均で長めの物
麻ひも・・・ダイソー
遮光シート・・・ダイソーで200円の4mのもの
インパクトドライバー・・・ドリル、ビス留めに重宝します。
マキタのものとブラック&デッカーのものと無名のものと3つ所持していますが
お気に入りはこちら。お値段以上の性能です。
ブラック&デッカー BLACKDECKER AUTO01 オートマチック・ドリルドライバー 価格:13,305円 |
ビス・・・木材の厚みに合わせて選びます
波板用釘・・・なるべく安く抑えるならこれ。ホームセンターで200円
防草シート・・・ダイソーの300円のもの。下が草が生える環境の場合
防草シート留めピン・・・ダイソーのもの
多肉・塊根植物用ラック・棚用の屋根の作り方
ラックとラックを木材でつなぐ
木材を4本使用して、結束バンドでラックと木材をがっちり固定します。
屋根に傾斜をつけるため片方に高さをつける
雨が降った時に水が流れやすいように少し傾斜をつける必要があります。
片側に木材で高さを付けます。今回は余った切れ端を利用しました。
屋根の骨組みとなる木材を縦横つける
今回は先に縦の長い方の木材をビスで留め
その後に横の木材を留めました。
波板を打ち付ける
波板用のビスや釘は種類がありますが
今回は昔からある1番安価の傘付きの釘を使用しました。
そのまま金槌で打ち付けると波板が割れてしまうため
先にドリルで穴を開けておきます。
ラックに遮光シートを施す
遮光シートを麻ひもでラックに縛ります。
百均の安いシートなので結束バンドで留めるよりも
麻ひもで縛ったほうが調子が良いです。
シートとシートは麻ひもで縫い合わせました。
※下が草が生える環境の場所に設置する場合は、ラックを置く前に
防草シートを敷くと、草取りの手間が省かれきれいに保てます。
まとめ
今回スチールラックは家にあった物を使ったので
材料にかかった費用は約6000円、所要時間は約2時間でした。
屋根で雨を防ぎつつ、クリアブルーにすることで
若干の遮光効果が期待でき、ほどよい日光で幼苗や屋外デビュー株も安心です。
なおかつ遮光シートをラック周りに施すことによって
横からの直射と若干の防風効果を得られます。